人は受信機、エネルギーはゼロサム
マズローの欲求仮説やパノプティコン、ミームなど、
社会学を一通り勉強すると、人と社会の重要な関係性を感じます。
では結局、原理原則はあるのでしょうか?
人は受信機、エネルギーはゼロサム
それがこれでした。
文系の話、理系の話、様々なことを突き詰めた根底にある結論が、
人は受信機、エネルギーはゼロサム
でした。大事なことなので二回言いました。
経済学で市場における需要と供給は神の見えざる手によって決まる。
これが1番感覚として掴みやすいです。
要は、人間は「こうしたい!」という気持ちが「どこから来るのか」を考えると、
「こうすべきだ!」と意気込んで「成功と失敗を経験」するか、「行動に移せない」の二択となる。
ここで大切なのは、行動してもしなくてもそこに掛かる「エネルギー」がゼロサムであるということ。
要はどの道を選ぼうが「情熱は枯れない」ということです。
そしてこの時「どこでどうやってどれくらいのエネルギーを受け取るか」が大切です。
エネルギーを多く持ってる人が成功するのは、もう当たり前の話。
だから自分で閃く、人から感化されるなど、方法は何でもいいからとにかくエネルギーを集めることが必要なんです。
多分、これは人が生きる限り当てはまる絶対普遍の法則です。
考えてみれば、生きた事例を学ぶ勉強や自己啓発は全て今の話のどこかに当てはまるような気がします。
ロマンやファンタジーに思いを馳せるほど、原理原則や真理は複雑じゃないです。
複雑にする理由があるから、複雑になっている。
そういうことだと思います。
日本は緩やかに理想的な社会主義国家になる
ここからは誰かが話してた妄想です。
日本は遅かれ早かれ副業を推進する社会になる
それは下記の理由があるからです
1.少子高齢化社会により、労働のシェアが始まるから
2.吸収合併が始まると、需要と供給のバランスがミニマムで取れるから
3.潜在労働力が増えるから
また、副業について厚労省の検討会が個人のメリットを挙げています
① 離職せずとも別の仕事に就くことが可能となり、労働者が主体的にキャリアを形成することができる
② 本業の安定した所得を生かして、自分がやりたいことに挑戦でき、自己実現を追求することができる
③ 所得が増加する
④ 働きながら、将来の起業・転職に向けた準備ができる
企業のメリットはこちらです
① 労働者が社内では得られない知識・スキルを獲得することができる
② 優秀な人材の獲得・流出の防止ができ、競争力が向上する
③ 労働者が社外から新たな知識・情報や人脈を入れることで、事業機会拡大につながる
これだけ見ると、素晴らしい社会、施策に見えますが、、、
人の一時的な総意と利権は対立するので綺麗にまとまるわけがないですよね(笑)
結論を言いますと、
労働だけ見れば、日本は緩やかに理想的な社会主義国家になるのかなと。
あるいはすでになっていますよね。