読めない小説

無観客劇場

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学校の先生が「世の中には二種類の人間がいる。それは作る人と使う人だ」と言っていた。作る理系と使う文系、昔はこんなことが言われていたらしい。

 

今では劇場は増えて踊り子も増えて振付師も一流となり、量と質は格段に高まった。けど、今足りないのは「見る人」の存在なんじゃないか。

 

「見てみたい」人がいなければ成立しない。「見て欲しい」だけでは何も「生み出せない」。その日から僕は自分が何をすべきを考え始めた。

 

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